[ ex-tra PH ] "極写" 04

現在も飛行可能な翼を写真家・栗原秀夫が切り撮る
( 精密図面集 /掲載機種限定 )
Photo & text = Hideo Kurihara / 10.02.2001〜

メッサーシュミットBf109
[Messerschmitt Bf109]
ダグラスA-26Bインベーダー
[Douglas A-26B Invader]
デハラビランド・モスキート
[De Havilland Mosquito]
編隊で飛ぶB-25とA-26
[B-25 Mitchell /A-26 Invader]
P-40キティーホーク
[Curtiss P-40 Kittyhawk]
ノースアメリカン T-6 ハーバード
[North American T-6 Harvard]
スピットファイアMk.V
[Supermarine Spitfire Mk.V]
ビュッカー Bu131A ユングマン
[Buker Bu131A Jungmann]
グラマンF6Fヘルキャット
[Grumman F6F Hellcat]
ボーイング・ステアマン
[Boeing-Stearman]
ホーカー・ハリケーンXIIa
[ Hawker Hurricane XIIa]
グラマン F4F ワイルドキャット
[Grumman F4F Wildcat]
ノースアメリカン P-51D ムスタング
[North American P-51D Mustang]
デハビランド D.H.82A タイガーモス
[De Havilland D.H.82A Tiger Moth]
グラマン TBM-3 アベンジャー
[Grumman TBM-3 Avenger]
川崎 キ100 5式戦闘機
[Kawasaki Ki 100 (Tony)]
ウエストランド・ライサンダー
[Westland Lysander]
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型
[Mitsubishi A6M5 Type 0 Carrier Fighter(Zeke)]
ポリカルポフ I-16
[Polikarpov I -16]
中島 キ43 1式戦闘機「隼」
[Nakajima Ki 43 "Hayabusa"(Oscar)]
F4Uコルセア
[Chance Vought F4U-4 Corsair]
F6F ヘルキャットとF4Fワイルドキャットの編隊[ F6F Hellcat / F4F Wildcat]
B-25D ミッチェル
[North American B-25D Mitchell]
グラマンの編隊
[Wildcat / Hellcat / Bearcat / Tigercat]
リパブリックP-47Dサンダーボルト
[Republic P-47D Thunderbolt]
B-17フライングフォートレスとP-47サンダーボルト[Boeing B-17 Flying Fortress / Republic P-47 Thunderbolt]


▲グラマン F4F ワイルドキャット[Grumman F4F Wildcat]
ワイルドキャットはイギリス空母機動部隊でも1940年から、北極海から大西洋、地中海、インド洋、太平洋まで大変広範囲に使用された。この機体は、チノのスティーブ・ヒントン氏の手により1993年から飛行可能になったものである。船積みされてイギリスはダックスフォードに到着、ヨーロッパでは唯一の飛行可能なワイルドキャットである。マーキングは、もちろん当時のロイヤル・ネービーを再現。

●関連掲載図面集
[1] 第2次大戦の花形戦闘機 ------------------>GO
WW II FIGHTERS,DESIGN WITH PRECISION・1
[Grumman F4F-4 Wildcat]


▲デハビランド D.H.82A タイガーモス[De Havilland D.H.82A Tiger Moth]
イギリスで一番多い飛行可能な古典機は、なんといってもタイガーモスかもしれない。現在でもこの飛行機ファンは数多くいて、各地で愛好クラブやチームを結成している。タイガー・クラブやダイヤモンド・ナイン・チームといったものだ。写真はダイヤモンド・ナイン・チームに所属する9機のうちの3機の離陸である。この飛行機の尾輪はなく、橇なので離着陸は当然、芝生の滑走路。イギリスには多くの芝生飛行場や芝生の滑走路を併設した飛行場がある。

●関連掲載図面
[7]世界の練習機(赤とんぼからT-33まで)------->GO
FAMOUS TRAINERS OF THE WORLD, DESIGN WITH PRECISION

[De Havilland D.H.82A Tiger Moth]


▲川崎 キ100 5式戦闘機[Kawasaki Ki 100 (Tony)]
戦後、イギリス軍に捕獲された日本機は64機という記録があるが、実際に英本国まで輸送されたのはわずか4機である。その内訳は零戦、百式司令部偵察機、国際練習機、それにこの5式戦である。本機は飛行可能ではないが1986年にはエンジンを回せるまでになった。操縦席にいるのは修復を担当したブリンドリー中佐、セントアサン基地での風景である。翌1987年当地を訪れた設計者の土井武夫氏も「これなら飛行可能である」と言われるくらい保存状態は大変良好だが、英空軍としては飛ばさないポリシーだ。現在ではコスフォードの航空博物館で保管展示されている。

●関連掲載図面集
[2] 第2次大戦の花形戦闘機/続編 ------------> GO
WW II FIGHTERS,DESIGN WITH PRECISION・2

[Kawasaki Ki 100 - I (Tony)]

▲三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型[Mitsubishi A6M5 Type 0 Carrier Fighter(Zeke)]
現在数少ない飛行可能な零戦である。1942(昭和19)年、サイパン島アスリート飛行場で捕獲された後、空母コパイーでアメリカに輸送された。戦後カリフォルニア州チノで修後、1978(昭和53)年と1995(平成7)年と2度にわたり日本の空を飛んでいる。写真は平成7年、竜ヶ崎飛行場での撮影、パイロットはスティーブ・ヒントン氏である。

●関連掲載図面集
[1] 第2次大戦の花形戦闘機 ------------------>GO
WW II FIGHTERS,DESIGN WITH PRECISION・1
[Mitsubishi A6M5 Type 0 Carrier Fighter(Zeke)]
[9] 日本海軍戦闘機編 ------------------>GO
JAPANESE NAVY FIGHTERS,DESIGN WITH PRECISION
[Mitsubishi A6M5 Type 0 Carrier Fighter(Zeke)]

▲中島 キ43 1式戦闘機「隼」[Nakajima Ki 43 "Hayabusa"(Oscar)]
この隼は、ニュージーランドのワナカにあるアルパイン・ファイター・コレクションの手によって、地上滑走ができる状態にまでなった機体である。写真は1998年のワナカ航空ショーでの撮影。エンジン始動を試みているところである。2000年にアメリカ・シアトルの大金持ち(?)に買い取られたという知らせがあった。この機体は極めてオリジナル状態に近く、銃弾の痕まで残っているので、よいコンディションで飛行可能にしてほしいものである。

●関連掲載図面集
[1] 第2次大戦の花形戦闘機 ------------------>GO
WW II FIGHTERS,DESIGN WITH PRECISION・1
[Nakajima Ki 43-I Kou "Hayabusa"(Oscar)]
[8] 第2次大戦の花形戦闘機・新続編-----------> GO
WW II FIGHTERS,DESIGN WITH PRECISION・3
[Nakajima Ki 43-III Type 1 Fighter "Hayabusa"(Oscar)]

▲F6F ヘルキャットとF4Fワイルドキャットの編隊[ F6F Hellcat / F4F Wildcat]
ヘルキャットとワイルドキャットを比較すると、どっちとも「あっ、グラマンだ」というくらいよく似ている。設計者の個性が大変よく出ているが、細かく比べてみると機体のサイズや主翼の取付け位置など大きく違うことがわかる。

●関連掲載図面集
[1] 第2次大戦の花形戦闘機 ------------------>GO
WW II FIGHTERS,DESIGN WITH PRECISION・1
[Grumman F6F-3 Hellcat / Grumman F4F-4 Wildcat]

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