グールドという古生物学者がいた。専門の道での評価は知らないが、エッセイストとしては超一流で、卓越した進化論者でもあった。歳は伯父より1歳若かったのだが、惜しいことにこの春に世を去っている。今回の入院でも「フラミンゴの微笑(上下)」を持ってきた。

グールドは古典的なダーウイン派を宣言して恥じない。今なお新しいことを立証し素晴らしいエッセイを書く。取り上げるテーマが奇想天外で、比喩も警抜だ。思わず唸ってしまう。

「甥たちへ」巻頭より

宮田 NOW
みやた なう

M-I-Y-A-T-A ・ N-O-W
08.01/2003〜

甥たちへ / 学習 / あきた夜這い物語 / 自民党総裁選 / 八つ当たり閻魔 / ふたつの歌 / 衆議院選挙 / 変革の法則 / どっちが勝ったの? / 世迷い与平 / 6,000万人

代々木のDMBパイロット・スクールというところで顧問をやっている。スクールには色々な人が集まってきていて面白い。たいがいは若い人で、若い人に興味があり話しかけたいからと時間を貰い、勝手な熱を吹いている。

聞きようによっては勝手な熱だと思うのだが、本人はかなり真面目に喋っているつもりだ。ただ当節あまり流行らない理屈と意識しているので、いささか謙遜して勝手な熱と言うことにしている。もちろんだからと言って節を曲げる気はさらさら無い。

「学習」巻頭より